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SoC David’s で何を習得するのか


 

 SoC英会話カフェが「おしゃべりを楽しむ」場であるのに対して、SoC_David's は「Essay Writing: 書くことで自分の考えをまとめ、力強く表現する力」と「Reading: 読んで、質問に答える文章読解力」、そして「Translation: ふたつの異なる言語をそれぞれのニュアンスを失わずに翻訳する力」をトレーニングする機会を提供する場、つまり「EW-RT」です。

 

 英語を話す機会はどこにでもありますが、ライティング力を身に着けられる場というのは実は非常に少なく、日本語ですら予備校や大学くらいしかありません。これはなぜかというと、「ライティングは教えることが難しい」からです。英会話だけなら「トイレはどこですか?」のような型どおりのセリフの延長線上なので、単語と文法、フレーズさえ覚えれば、誰にでも教えられます。一方、ライティングやパブリック・スピーチ、またはプレゼン・スキルなどといった分野は、教える側自身の技術や経験に加え、言語的な感性とロジカルな思考能力が求められます。英語は話せるだけでも十分楽しいですが、本当に英語をつかいこなせるようになるためには、読み取り、理解して問題を解決していく力が求められます。そして何より、英語を使って何かを成し遂げるには、「伝える力」が全てと言っても過言ではありません。

 

 ふつうの言葉は、ふつうの可能性を人生にもたらします。しかし、言葉の感性を異次元にまで高めるとき、言葉は人生の可能性を大きく広げてくれます。この目には見えない魔法の力は、例えばあなたが異性を口説くとき、パートナーとの関係性を良好なものに保ちたいとき、相手との間に生まれた誤解を解いて心の溝を埋める必要があるとき、セールスマンとして高い業績を上げたいとき、周囲を口説いて大きなことを成し遂げたいとき、そして何よりも自分自身を理解して受け入れ、心から愛するために、想像を絶するほどの違いをもたらします。千人に声をかけても相手にされなかったとしても、この能力を身に着けるだけで、十人に一人は会話をしてくれるようになります。周囲の人に振り回されやすくて悩んでいる人も、この能力を身に着けるだけで自分の人生にとって大切な相手をきちんと見極め、安易な八方美人を卒業し、本質を見抜くことによって大切な相手とのコミュニケ―ションを大切にすることができるようになります。そのカギは、「己を知り、相手を知る」ことに他なりません。この「自由に生きる能力」は、人生というスパンで見るときに圧倒的な違いを生み出します。そして、それは「自分自身の想いを正確に表現し、相手の想いの表現を正確にキャッチする」ことから始まるのです。まさに、EW+RTなのです。

 

 コミュニケーションの感性を磨き、会話の能力を真に身に着けることは、人生の質を変えてくれます。これまで見えなかった物事の本質が見えてくるようになります。取捨選択の基準を与えてくれます。行き詰まったときに、自ら道を拓くことができるのだという自信を与えてくれます。

 

 開いてみませんか?言葉の感性の扉を。

 

 

 


トレーニングの内容


 

EW(Essay Writing)

 

 課題は個別に提供しますので、スタートはいつでも大丈夫です。開始後、原則として毎週月曜日に週一ペースで新しいトピックを提供します。トピックを受け取ったら、ご自身でエッセイ(作文)を書いて一週間以内に提出して頂きます。物事には締切が必要ですので、基本的には毎週ひとつをこなし、12週で完結しましょう。

 

 基本コースでは、課題提出頂いた後、シンプルにライティングのポイントをまとめたTIPSと、モデルエッセイを提供します。個別のフィードバックは行いません。

 

 個別コースでは、提出頂いたエッセイをチェックし、学生さんの場合、受験や入社試験などを想定して、論文としての構成や整合性、伝え方などの部分を指導します。社会人の方の場合、あまり学問的な指導ではなく、「よりインパクトのある構成や表現」、「よりわかりやすくて伝わりやすく、人の心に届く表現」になるよう、フィードバックやアドバイスをします。スペルミスやワードチョイス、文法的に明らかに間違っている箇所等の指摘も行いますが、ある程度英語の基礎が出来ている方については、細かい文法チェックよりもエッセイの中身により重点を置きます。

 

 なお、提出が遅れた場合でも、前回のモデルエッセイと、翌週の課題は毎週月曜に週一ペースでお届けします。間に合わなかった方は、そちらを読んで学びにつなげて下さい。個別コースの方は、提出が遅れた場合でも、提出頂ければ後日個別フィードバックを行います。

 

→6回分の課題一覧を見る

 

 

RT(Reading-Translation)

 

 ご自身のペースに合わせ、毎週月曜にひとつのブログエッセイを課題文章としてお届けします。堅苦しい文章よりも、ふだん私自身が考えていることや、感じていること、実際にあった身近な出来事などを書いていきますので、リアリティがあって読みやすい内容となっています。

 

 まずは課題文章を読み、質問に回答することで自分がどの程度読解できているのかを確認できます。ふだんからTOEICなどの勉強をしていたり、英語の文章を読み慣れている方には簡単だと思います。質問回答後、ブログ文章そのものを翻訳して頂きます。一週間以内に提出をお願いします。

 

 基本コースでは、課題を提出頂いた後、模範解答と、モデル翻訳例を提供します。個別のフィードバックは行いません。仮に提出が遅れた場合でも、模範解答とモデル翻訳例は課題提出を待たず提供されます。

 

 個別コースでは、提出頂いた翻訳文をチェックし、個別にフィードバックやアドバイスを行います。仮に提出が遅れた場合でも、提出いただければ後日個別フィードバックを行います。

 

→6回分の課題一覧を見る

 

 


各コース別学費


EW(全6回 Essay Writing)

【基本】6,000円/6回

【個別】18,000円/6回

RT(全6回読解&翻訳)

【基本】6,000円/6回

【個別】18,000円/6回

両方(EW+RTコース全12課題

【基本】10,000円/12回

【個別】30,000円/12回